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今回は草トーナメント界でダブルスのみならずシングルスでも素晴らしい成績をおさめている青山氏にシングルスとダブルスの戦術の違いや、草トーナメントの魅力について語ってもらいました。インタビューが終わった後には青山氏に挑戦(?)ということで、練習試合をしてもらいました。果たして結果は?
―テニスを始めたきっかけについて教えて下さい。
『両親がテニスをやっていたんで、僕自身も中学の終わり頃からテニススクールに通い始めたんです。弟もテニスをやっていたので、うちは家族全員がテニスをしてますね。テニスを始めるまでは、小学生から中学生くらいまで水泳をやっていました。途中からテニスの面白さがわかってきて、高校くらいから真剣にやり始めるようになりましたね。高校と大学ではテニス部に所属していました。』
―とすると、テニスのキャリアはどのくらいになるんですか?
『15年くらいになりますね。テニスを始めてからずっと続けてきたんですけど、社会人になってから1〜2年はやってなかった時があります。でも、その時期を抜かせば、なんだかんだいっても、テニスを飽きずにずーっとやり続けていますね。』
―大きな大会で優勝されてますよね。草トーナメントに出場するようになったきっかけは何だったんですか?
『普段、組んでいるペアに一緒に試合に出てみないかって誘われて出たのがきっかけです。初めて出場した草トーナメントは羽鳥湖のレジーナの森だったと思います。この大会で優勝したのをきっかけにして、草トーナメントに出るようになりました。出たらもちろん勝ちたい、優勝したいとは思っていますけど、それよりも、草トーナメントに出ていると色々なレベルの人とたくさん試合ができるじゃないですか。そこが魅力ですね。草トーナメントを通じて、たくさんの知り合いも出来ましたし、草トーに出るのは楽しいですね。今は年間を通じて7〜8大会くらい出ています。』
―やはり、草トーナメントの大きな大会で優勝するのは大変だと思いますが、何かトレーニングみたいなものは普段なさっているんですか?
『うーん、特に何もしていないですね(笑)。筋トレもやってないし…。年上の人からはそんなこと言ってられるのも30歳までだよなんて、言われてますが...なかなかできないですよね。(笑)』
―では、今は週に何回くらいテニスをなさってるんですか?
『そうですね。週に1回はテニスをしています。普段は会社員なんで、平日はテニスは全然できないんですけど、休みの日とかに仲間同士でコートを取って、3〜4時間くらいやってますね。特に決まった練習メニューみたいのはなくて、練習した後に試合の練習をするといった感じですね。』
―ラケットは何を使っていますか?
『ヨネックスのRD-Ti70(98平方インチ)を使っています。ラケットは硬めで薄いのが好みなんです。重さにはあまりこだわりませんね。試合に行くときはいつも3本持っていってます。』
―青山さんはシングルスとダブルスの両方に出場されていて、どちらも素晴らしい成績をおさめていますが、シングルスとダブルスではどちらが得意なんですか?
『特にどっちが得意ってことはないんですけど、ボレーが苦手なんで、シングルスはあまりボレーをしないんで、シングルスですかね。
でも、シングルスはいっぱい走るし、疲れるんで、やっぱりダブルスですかね(笑)。というかどちらも好きですよ。ダブルスはペアがいるので、自分だけ良ければいいって訳にはいかないじゃないですか。ペアとのコンビネーションでいかに戦うかって感じですよね。でもコートの半分を守っていればいいから楽だし…(笑)。シングルスはやっぱりコートを1人で守んなきゃいけないじゃないですか。だからボールを取るのが大変だし、足の動きが大切なんで、けっこう体力的に疲れますね。僕ももう、そんなに若くないんで(笑)。でも、シングルスは自分のペースでできるから、そういう点が楽しいですね。普段は特にシングルスの練習っていうのは、していなくて、ダブルスの練習を中心にやっています。』
―では、シングルスとダブルスの試合の時の戦い方の違いはありますか?
『普段、シングルスは練習してないので、1回戦はすごく緊張しますね。いかにシングルスに早く慣れるか。コートの大きさも違いますしね。普段、普通に打っているショットがダブルスではアウトですから。慣れてきたら、今度は相手の弱点を探します。バックハンドが弱い人が多いので、バックハンドを中心に狙うことが多いですね。サーブはダブルスよりもシングルスのほうがスピードを落として入れますね。とにかくファーストサービスを入れるように心がけています。やっぱりサービスキープが基本ですから。反対にダブルスの方が速いサービスを入れますね。シングルスは2ゲームに1回サービスがまわってくるじゃないですか、でもダブルスだと4ゲームに1回なんで疲れないですよね。だから、思いっきり打っちゃいますね(笑)。』
―ダブルスのパートナーである松本さんとはどこで知り合ったんですか?
『大学が一緒なんですよ。同級生です。松本のほうが関西に引っ越してしまったので、最近は彼と組むのは大きな大会の時だけになってしまいました。』
―お2人が組むダブルスというのはどんなペアなんですか?
『そうですね、僕がバックサイドを守って、松本がフォアサイドを守っています。僕がどちらかというとストロークでがっちりと打つタイプなんですね。ナチュラルなスピンをかけて。で、松本がボレーが得意なんですね。だから、僕がボールを作って、松本がボレーで決めるっていう感じですかね。でも、僕も決めたいタイプなので、ストロークでもエースを狙っていきますよ。ロブはあんまり使わないですね、まだ若いんで(笑)。メンタル面は自分では強い方だと思っています。』
―草トーナメントには今後も出場されるんですよね?
『もちろん、気力、体力ともに続く限り、まだまだ出場を続けるつもりです。みなさんも、草トーナメントにいっぱい出ましょう。『もっと上手くなってから出よう』なんて思っている人も多いと思うんですが、そんなこと思ってたらいつまでたっても試合に慣れないですから。もっとたくさん試合にでたほうが上達すると思いますよ。これが僕からのメッセージです(笑)。』
―これからの目標はありますか?
『そうですね。1大会でも多く優勝したいですね。』
―テニス以外に何かやっていること、趣味はありますか?
『今は特にないですね。テニスが趣味ですから。テニスの試合も観に行きたいんですけど、忙しくて、なかなか行けませんね。でも、テレビ観戦は好きですよ。ほかに趣味と言えばパチンコをたまにする程度ですね。』
―今日はどうもありがとうございました

インタビューが終わった後、青山さんと、たまたまコートに遊びに来ていた姉松さん(『この人に聞け』の第2回を見てね)にペアを組んでもらって、ワタシと撮影係のチャーリーとでミックスダブルスで挑戦することになった。第1回目の浜中氏の取材の時もミックスダブルスの練習試合をさせてもらったのだが、まったく歯がたたず(当たり前だが…)、しかも今回は男女二人ともPTRの上位ランカーである、またしてもトホホな展開になることは予想しつつ、せめて1ゲームだけでもとろうと甘い願望を持ってコートの中に入った。ちなみに青山氏は昨年地元の市民大会に出場し、1回戦から決勝までの全試合を6-0のスコアで優勝するという素晴らしい記録を達成しているダンゴ製造マシンである。(その大会の一昨年の優勝者でワタシが以前通っていたスクールのコーチも出場していたのだがそれでも6-0なのであった)
| サービスキープならず 0-1 |
| 青山氏のサーブに翻弄され 0-2 |
| ネットダッシュを試みるが...0-3 |
| 予定どおり? 0-4 |